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【子どもの体調不良に】「急病時の子どもの見方と受診の目安」で慌てず対応!!【無料公開中】

子ども

みなさん、こんにちは!

現役医師 × フルタイム共働き × 子育て奮闘中の Dr.わさおです。

今回も子育て中のパパママに朗報です!

先日紹介した [夜間や休日の受診相談先 #8000] は覚えていますか?
↓覚えていない方はこちら↓

今回 #8000の他に、さらなる心強いミカタが登場しました。

なんと、日本小児救急医学会からオフィシャルな情報として「急病時の子どもの見方と受診の目安」が無料リリースされたのです!!

・・・なにそれ? という声も聞こえてきそうですね。

ひと言でいうと、子どもの体調不良のときに「受診すべきかどうかの目安が分かる」優れものです!医療者じゃないパパママにこそ役に立つツールですので、誰にでもわかるように丁寧に解説していきたいと思います!

本日の記事はこんな方向けです

✅子育て中のパパママ(とくに非医療者の方)
✅「この症状ってすぐに受診すべき?」と迷ったことがある方

日本小児救急医学会って?

通称JSEP(Japanese Society of Emergency Pediatrics)と呼ばれる学会です。

世の中には医療関係の学会も有名どころから怪しげなものまで沢山ありますが、

JSEPはこれまでも「エビデンスに基づいた腹部救急診療ガイドライン」などを

提唱しており、非常に信頼性の高い学会です。

ツール「急病時の子どもの見方と受診の目安」とは?


↑クリック先からパンフレットのダウンロードが可能です↑

ひと言でいうと、「症状別の受診すべきかどうかの目安一覧表」です。

ほとんどのパパママは、受診すべきかどうか、で悩んだことがあるのではないでしょうか。

特に夜間や休日の受診は、どうしても普段よりもハードルがあがってしまいます。

❌家からのアクセスが悪い
❌普段のかかりつけ医ではない
❌診察の待ち時間が長い
❌受診中の、ほかのお子さんの世話
❌夜間受診の子どもへの負担

❌外出に伴うコロナの心配

など、なかなか悩ましいポイントが多いですよね。

そういう時にこそ、こちらのツールで
「いま受診すべきかどうか」の目安がわかります。

これにより不要な受診を避けることができたり、
逆に要注意サインを見逃さず受診に繋げたりすることができます!!

なんだか難しく聞こえるかもしれませんが、パンフレットの内容や書き方は

✅非医療者のご家族でも
✅ご自宅で簡単に判断できる

レベルになっていますので、ご安心ください!!

具体的な使い方

前準備;印刷

前準備として、まずはパンフレットを印刷しておきましょう。
 http://www.convention-axcess.com/jsep/2020-manual.html

もちろん携帯でも見れないことはないのですが、実際にやろうとすると小さくて素早く把握できないというデメリットがあります。

実際に使うのはお子さんの具合が悪い時になるので、バタバタしていることが多いです。その時は「ササッと見れる」ということが大事ではないでしょうか。

そのため、あらかじめ印刷しておき母子手帳に挟んでおくと便利です!

使用する時

実際に、お子さんが具合が悪くなったらまずこのパンフレットを開きましょう。

項目別に5段階評価(誰もが家でできるレベル)が書かれていますので、チェックを入れていきます。

↓全体像はこんな感じです↓

この中で

✅レベル5があれば救急車
✅レベル3以上があれば受診
✅どちらもなければ数時間ごとに確認
などです。

さらにもうすこし詳しくいうと、
・レベル3以上が1つでも増えれば救急受診
・レベル3以上が2つ以上増えれば救急車
・レベル2が増えるか持続する場合は受診
 が勧められています。

各項目の詳しいことは、実際のパンフレット内に書かれていますのでご参照ください。

一例:
食後に2回嘔吐をしたが、お腹は痛がっていない。元気も普段通りで息も荒くない。

このケースでは、嘔吐のレベル2にのみ該当しますので、そのまま数時間観察をつづけます。
・嘔吐をやはり繰り返す場合はレベル3なので受診
・お腹も痛がってきた場合はレベル2が増えたことになるので受診
・その後嘔吐はなく、ほかの症状もまったく出ない場合は受診不要

といった具合です^^

使用時の注意点

とても便利なこのツールですが、以下の2点には十分ご注意ください!

・超緊急の時(けいれんしている、呼吸していないなど)

 一刻をあらそいます。パンフレットをみていちいち点数をつけず、気づいた瞬間にすぐに救急車を呼びましょう!

・点数をつけてもやっぱり迷った時

 これはあくまで「目安」にしかすぎず、点数をつけても迷った時には両親の直感も大事です。あくまで「点数が低いから受診してはいけない」というものではありませんので、おかしいと感じた時には遠慮せず受診しましょう!

まとめ

日本小児救急医学会から無料で発表された
自宅でできる受診の必要性を判断するツール、
「急病時の子どもの見方と受診の目安」をご紹介しました。

子どもの体調不良で

↑クリック先からパンフレットのダウンロードが可能です↑

✅あらかじめ印刷しておいて
✅急病時は表にそって各項目をチェック!
✅点数に応じ受診すべきか/受診の方法を確認
✅それでも迷ったら直感を信じて受診

これで受診にかんする悩みとサヨナラして、大事なお子さんの健康を適切に守りましょう!!

最後までお読みいただき、有難うございました!!

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